- 1996年
日本大学文理学部独文学科入学 - 2000年
日本大学文理学部独文学科卒業 - 2000年
日本大学大学院文学研究科哲学専攻博士前期課程入学 - 2002年
日本大学大学院文学研究科哲学専攻博士前期課程修了 - 2003年
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)修士課程入学 - 2006年
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)修士課程修了 - 2006年
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)博士課程進学 - 2009年
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)博士課程修了 - 2009年
東京大学大学院総合文化研究科グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」・特任研究員(2011年3月31日まで) - 2011年
東京大学大学院総合文化研究科グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」・特任助教(2012年3月31日まで) - 2012年
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻医療倫理学分野・特任助教(2013年4月30日まで) - 2013年
東京大学医学部健康総合科学科保健管理教室・助教(2017年5月31日まで) - 2017年
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻医療倫理学分野・講師(現在に至る)
心の哲学から医療・公衆衛生の倫理へ
より良い医療が広く社会に普及し、誰もが健康に人生を謳歌できる世界を目指して、哲学と倫理で医療と公衆衛生に貢献することを目標に研究活動を行っています。研究のスタートは、科学哲学あるいは現象学であり、とりわけ記憶や時間意識といった人間の心の機能に関する哲学を中心に研究してきました。そこから脳科学の倫理と哲学に、そして医療の倫理と哲学、公衆衛生の倫理と哲学に研究範囲を拡げてきました。自分に固有の記憶と人格についての関心から出発し、心の社会性を経て、医療と公衆衛生における人格を中心的なテーマとして扱うに至っています。
国際共同研究
医療倫理研究における国際性、日本から世界への発信を常に心がけています。脳神経倫理に関する国際学会であるInternational Neuroethics Societyや、Global Neuroethics Summitを通じて、脳神経倫理の国際共同研究を推進しています。公衆衛生倫理については、Global alliance for Biomedical Ethicsの枠組みを利用し、オクスフォード大学、モナシュ大学と共同の研究プロジェクトを遂行しています。
研究領域 I 公衆衛生倫理
公衆衛生にまつわる倫理的課題の抽出、および公衆衛生政策の倫理的・政治哲学的評価を行なっています。健康格差と社会正義という問題関心から出発し、共同体の倫理から公衆衛生政策を評価することを目指しています。
研究キーワード:新型コロナウイルス感染症の倫理、タバコの倫理、公衆衛生と市民の自由、健康の社会的格差と平等、共同体と公衆衛生、医療におけるジェンダー
研究領域 II 脳神経倫理
心の基盤である脳への介入技術、観察技術と人間・社会の価値との調和を目指して、2006年から一貫して脳神経倫理に取り組んできました。科学技術振興機構や日本医療研究開発機構のプロジェクトに携わることで、わが国における脳神経倫理の萌芽と発展に寄与してきました。今後も、脳科学研究者と協働し、多様な価値を実現する脳科学技術の進展と倫理的・社会的課題の解決に貢献していきます。
研究キーワード: ブレイン・マシン・インターフェースの倫理、ニューロフィードバックの倫理、精神疾患の倫理と哲学
研究領域 III 研究倫理
研究倫理に関する研究も、それを踏まえた制度づくりもとりわけ日本では2000年代に急速に発展しました。その中で、脳神経倫理と接合する領域である精神疾患研究の倫理や脳画像研究における偶発的所見の対処法、脳と心への介入研究の倫理を研究してきました。さらに、研究倫理を規制の側面だけに限定しない発展の方向性を模索しており、包括的なリスク評価、出版倫理までを含めた研究者のインテグリティを徳の観点から考察していくことを目指しています。
研究キーワード: 偶発的所見への対処法、リスク評価、精神疾患研究の倫理、ダイナミック・コンセント、出版倫理、研究者のインテグリティと徳
研究領域 IV 臨床倫理
臨床の場面における患者さんおよびご家族の自律性とインフォームド・コンセントを中心に研究しています。伝統的な個人主義的な自律性解釈よりもむしろ関係性の網の目で捉えていく視点を重視しています。そうした視点には国や文化という文脈を踏まえた考察が欠かせません。日本の生命医療倫理では臓器移植が大きな問題として議論されてきた蓄積がありますが、この臓器移植の倫理も研究テーマのひとつとなっています。
研究キーワード: 余命の告知(医療者による真実告知の義務と倫理)、関係的自律性、臓器移植の倫理、医療における日本思想と倫理
研究領域 V 先端医科学技術のELSI
科学技術振興機構や科研費のプロジェクトを通して、人工知能、ロボット、ブレイン・マシン・インターフェース、メタバース、ビッグデータを用いた医療など、先端に科学技術の倫理的・法的・社会的課題について研究し、発信を行なっています。
研究キーワード: 人工知能の哲学と倫理、ビッグデータを用いた医学研究の倫理
教育と研究のよい循環関係
医療倫理学研究を教育に直結させ、学生の皆さん好奇心を惹起することを心がけています。それと同時に、「学生の皆さんと共に学ぶ」ことを大事にし、学生の皆さんとの双方向コミュニケーションにより、教育の場面で得た気づきを研究に還元することで、教育と研究のよい循環関係を構築したいと考えています。2018年には、東京大学医学部よりベスト・ティーチャーズ・アワードを受賞させていただきました。それを励みに、今後も真摯に教育に取り組んでいきます。
講義について
系統講義など基礎的科目では、必要な基礎的知識を整理して提示することが重要ですが、それとともに、講義を通して自分で考える機会を提供することを重視しています。グループディスカッション、ディベートなど、アクティブラーニングを大幅に取り入れた授業を展開しています。
研究指導について
研究指導においては、学生さんと共に考え、悩み、手を動かす研究パートナーとして、あくまでも学生さんそれぞれのリサーチ・マインドの発露を大切にし、オーダーメイドの指導を実践しています。
医療倫理教育のための国際ネットワーク
香港、台湾、中国大陸部、オーストラリア、マレーシア、インド、フィリピン、韓国、アメリカ、そして日本から医療倫理教育に携わる大学教員が参加し、2018年より活動を開始しているThe Asia Pacific Bioethics Education Network(APBEN)の初期からのメンバーとなっています。APBENでは、教育カリキュラム、教育方法、教材についての情報交換が頻繁に行われ、医療倫理の教育の質の向上に寄与しています。
各種倫理委員会の委員として
医学研究および臨床において、よく組織された倫理委員会での熟議と承認、そして有用な改善の提案は、ますます重要性を増しています。これまで、20を超える様々な医療機関、学術機関、学協会の倫理委員会委員を務めてきました。こうした豊富な審査経験をこれからも活かし、医学研究および臨床の発展に少しでも貢献できたらと考えています。
東京大学生命理倫理連携研究機構の運営
2018年に発足した東京大学生命倫理連携研究機構の事業の柱のひとつが、倫理の空間を地域に開く、社会貢献です。学の世界を社会に開く取り組みは、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(特任研究員・特任助教)在職時より継続的に実施し、経験とノウハウを蓄積してきました。この経験とノウハウを活かし、東京大学生命倫理連携研究機構のリソースを最大限活用し、生命・医療倫理の熟議の場を地域社会に開いていきます。
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- 中澤栄輔訳. 2012. 治療とエンハンスメント. Carl Mitcham編『科学・技術・倫理百科事典』科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会監訳, 1487–1491, 丸善出版.
- 中澤栄輔訳. 2012. ロボット玩具. Carl Mitcham編『科学・技術・倫理百科事典』科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会監訳, 2394–2396, 丸善出版.
- 中澤栄輔訳. 2012. ロボットとロボット工学. Carl Mitcham編『科学・技術・倫理百科事典』科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会監訳, 2397–2399, 丸善出版.
- 中澤栄輔訳. 2015. 現象学の自然化. テーヒー・キム著「『現象学年報』31: 47–64, 日本現象学会.
- 前田正一監訳, 井上悠輔, 及川正範, 上白木悦子, 中澤栄輔, 旗手俊彦, 横野恵訳. 2016.『ヘイスティングス・センター ガイドライン―生命維持治療と終末期ケアに関する方針決定』Nancy Berlinger, Bruce Jennings, and Susan M. Wolf 著, 金芳堂.(第2部第5章: 138–145、第6章: 146–172、第3部第5章: 247–262を担当)
- 山本圭一郎, 中澤栄輔, 瀧本禎之, 赤林朗訳. 2016.『生命倫理学とは何か―入門から最先端へ』アラステア・V・キャンベル著, 勁草書房.
- 土屋敦, 八田太一, 藤田みさお監訳, 中澤栄輔, 浦出美緒, 高島響子, 山本由加里, 大関令奈, 佐藤弘之, 森朋有, 柏原英則訳. 2017. 『混合研究法の基礎―社会・行動科学の量的・質的アプローチの統合』チャールズ・テッドリー, アッバス・タシャコリ著, 西村書店.(第4-5章: 45-76を担当)
- 高島響子, 田代志門, 土屋敦, 中澤栄輔, 藤田みさお, 瀧本禎之, 赤林朗. 2013. 脳画像研究における偶発的所見への対処法の実践―脳プロ参画機関における統一対処法導入後の実態把握調査報告. 『平成24年度脳神経倫理学の動向』文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム課題生命倫理「脳科学研究における倫理的問題の解決に関する研究」代表研究者: 赤林朗, 5–42.
- 土屋敦, 田代志門, 高島響子, 中澤栄輔, 藤田みさお, 瀧本禎之, 赤林朗. 2013. 包括同意に対する非専門家の社会意識における二つの極―脳画像データベース事業に対する一般成人意識調査の分析から. 『平成24年度脳神経倫理学の動向』文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム課題生命倫理「脳科学研究における倫理的問題の解決に関する研究」代表研究者: 赤林朗, 67–133.
- 中澤栄輔, 戸田聡一郎, 立花幸司, 高島響子, 土屋敦, 田代志門, 赤林朗. 2013. デコーディッド・ニューロフィードバックの倫理―精神疾患への応用を巡って」文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム課題生命倫理「脳科学研究における倫理的問題の解決に関する研究」代表研究者: 赤林朗, 全76頁.
- 高島響子, 田代志門, 土屋敦, 中澤栄輔, 瀧本禎之, 赤林朗. 2014. 脳画像研究における偶発的所見への対処法の実践―脳プロ参画機関における統一対処法導入後の実態把握調査報告. 『平成25年度脳神経倫理学の動向』文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム課題生命倫理「脳科学研究における倫理的問題の解決に関する研究」代表研究者: 赤林朗, 5–16.
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- 中澤栄輔. 2014.11.25. 臨床研究倫理の展開―人間・社会と調和する医学研究の歩み. 平成26年度鹿児島大学臨床研究倫理講習会, 於鹿児島大学.
- 中澤栄輔. 2014.11.29. 精神疾患と研究倫理. 第3回金沢大学子どものこころサミット, 於北國新聞赤羽ホール交流ホール(金沢).
- 中澤栄輔, 瀧本禎之. 2015.6.5. ニューロモデュレーションと精神疾患の研究倫理. 第111回日本精神神経学会学術総会, 委員会シンポジウム「ECT適応の展望およびrTMS導入に関するアンケート調査について」, 於大阪国際会議場.
- Takashima K, Nakazawa E. 2015.6.6. Ethical and Regulatory Considerations in ADAD Research in Japan. The US-Japan Dominantly Inherited Alzheimer Network (DIAN) Collaborative Workshop, グランドプリンスホテル京都(京都).
- 中澤栄輔. 2015.10.2. 生命・医療倫理学と徳倫理の結節点を探る. 日本倫理学会第66回大会, 徳倫理学ワークショップ3 生命・医療倫理学と徳倫理学, 於熊本大学.
- 中澤栄輔. 2015.10.7. 脳科学研究の倫理を再考する―偶発的所見対処法を中心に. 2015 年度後期東京大学大学院人文社会系研究科臨床死生学・倫理学研究会, 於東京大学.
- 中澤栄輔. 2015.11.16. 医工横断領域における研究倫理の基礎と実践. ATR社内研修, 於ATR.
- 瀧本禎之, 中澤栄輔. 2015.11.28. BMIとりわけデコーディッド・ニューロフィードバックと倫理. 第27回日本生命倫理学会公募シンポジウム「先端生命科学の動向と研究開発の未来―脳科学研究倫理の再考とデュアルユース問題」, 於千葉大学.
- 中澤栄輔, 瀧本禎之. 2016.1.15脳科学における共同研究に際する倫理的問題など. 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」第1回領域会議ワークショップ2「データベースの共有:実例紹介と手法の検討」. 於ザ・ルイガンズ会議室(福岡).
- Yamamoto K, Tachibana K, Nakazawa E, Takimoto Y. 2016.2.10. Ethics of Decoded Neurofeedbak in Clinical Research, Treatment, and Moral Enhancement. 11th Annual International Electromaterials Science Symposium 2016, ARC Centre of Excellence for Electromaterials Science, Deakin University (Australia).
- 中澤栄輔. 2016.3.5. 研究倫理の基礎と応用―人を対象とした医学工学研究の倫理. 足利工業大学研究倫理セミナー, 於足利工業大学.
- 中澤栄輔. 2016.3.9. 人を対象とした医学研究の倫理と社会. 生理学研究所・人を対象とする研究に関する講習会, 於生理学研究所.
- 中澤栄輔. 2016.8.2. 研究に「倫理」が必要なのはなぜか―哲学研究から医学研究まで. 松本大学・研究倫理講習会, 於松本大学.
- Nakazawa E, Yamamoto K, Tachibana K, Toda S, Takimoto Y, Akabayashi A. 2016.8.18. Ethics of Decoded Neurofeedback in Clinical Research, Treatment, and Moral Enhancement. CAPE Workshop Practical Ethics Seminar, Kyoto University.
- Takimoto Y, Nakazawa E. 2016.11.10. Neuroethics in Japan: SRPBS and Brain/MINDS. 2016 Annual Meeting of International Neuroethics Society, Ambassador Session, Central Public Library, San Diego, USA.
- 中澤栄輔. 2017.1.31. 脳科学研究における研究倫理的課題―BMIと精神疾患. 新潟大学第25回新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS), 於新潟大学.
- 楠瀬まゆみ, 長村文孝, 中澤栄輔, 田代志門, 武藤香織. 2017.3.9. 再生医療臨床研究における研究者向けインフォームド・コンセント教育用DVD開発の試み. 第16回日本再生医療学会総会, 於仙台国際センター.
- 中澤栄輔. 2017.3.16. 研究倫理の現在―個人情報保護と研究倫理指針改訂. 生理学研究所・ヒトを使った実験に関する倫理講演会, 於生理学研究所.
- 中澤栄輔. 2017.6.4. 倫理委員会とはなにか―概念整理と問題点の提起. 全日本民主医療機関連合会第42期医療介護倫理交流集会. 倫理委員会の機能と職員教育, 於TFTビル.
- 中澤栄輔. 2017.6.20. 研究倫理に関する総論. 国立国際医療研究センター研究倫理講習会, 於国立国際医療研究センター.
- 中澤栄輔. 2017.7.24. 研究倫理に関する総論. 国立国際医療研究センター研究倫理講習会, 於国立国際医療研究センター国府台病院.
- 中澤栄輔. 2017.7.29. 研究における倫理的配慮. 第46回日本女性心身医学会学術集会研修会, 於コングレスクエア日本橋.
- Eisuke Nakazawa. 2017.10.20. Case Studies: Cross-cultural perspectives and relevance to brain projects discussion: Japan Brain/MINDS. Global Neuroethics Summit 2017, Novotel Ambassador, Daegu, Korea.
- 中澤栄輔. 2017.10.27. 利益相反と管理. 虎の門病院利益相反マネジメントセミナー, 於虎の門病院.
- 中澤栄輔. 2017.11.9. 医学と倫理―基礎から実践まで.研究倫理に関する講演会, 於富山赤十字病院.
- 中澤栄輔. 2017.12.17. 再生医療とはいかなる医療か―人文学者の立場から, 第29回日本生命倫理学会年次大会学会企画シンポジウム「再生医療と人類の未来」, 於宮崎シーガイアコンベンションセンター.
- Eisuke Nakazawa. 2018.3.16. Invited Panelist. Bioethics Teaching in the Asia Pacific: A Survey. The second Medical Education Conference of The Chinese University of Hong Kong (CUMEC). Chinese University of Hong Kong, Hong Kong.
- 中澤栄輔. 2018.3.26. 研究倫理の基礎と最近の話題―研究倫理指針と臨床研究法. 生理学研究所・人を対象とする研究に関する講習会, 於生理学研究所.
- 中澤栄輔. 2018.6.9. タバコをめぐるディレンマ. 第127回(平成30年春季)東京大学公開講座「ディレンマ」, 於東京大学安田講堂.
- 中澤栄輔. 2018.10.17. 脳に関する情報と倫理の基礎. NTTデータ経営研究所「ニューロ/AI ELSIワークショップ(第1回)」, 於TP品川.
- 中澤栄輔. 2018.11.23. あなたの研究は大丈夫ですか?―「研究倫理」を確かめよう. 第32回日本手術看護学会年次大会, 2018年度研究倫理研修, 於パシフィコ横浜会議センター.
- 中澤栄輔. 2018.12.21. 脳科学研究と倫理審査委員会. NTTデータ経営研究所「ニューロ/AI ELSIワークショップ(第2回)」, 於TP品川.
- 中澤栄輔. 2019. 1.29. 医療における倫理的配慮. 東京都保険医療公社荏原病院倫理研修, 於荏原病院.
- Nakazawa E. 2019.3.29. Invited Panelist. Perspectives on Ethics Education from Four Countries. The Asian Pacific Bioehics Education Network Second Meeting (APBEN 2019). Chinese University of Hong Kong, Hong Kong.
- 中澤栄輔. 2019.5.18. 医療倫理の四原則/症例検討法(四分割表). 日本集中治療医学会, 教育講座「集中治療と臨床倫理―倫理的・法的・社会的問題(ELSI)への対応」, 於東京医科歯科大学
- Nakazawa E. 2019.6.1. Wearable devices and Transformations to Human Death Brought About by AI. International Workshop: Ethics of Biomedical Technology and Artificial Intelligence. City University of Hong Kong, Hong Kong.
- Nakazawa E. 2019.6.21. Education of Bioethics and Professionalism in Japan. Workshop, the 8th International Conference on Medical Professionalism and Humanities 2019: Educating Humanistic Healthcare Professionals in the High Technology Era. Kaohsiung Medical University, Taiwan.
- Nakazawa E. 2019.6.22. Virtue of Health Care Professionals in High-tech Era and East Asian Tradition: Withholding and withdrawal in Japan. Keynote speech, the 8th International Conference on Medical Professionalism and Humanities 2019: Educating Humanistic Healthcare Professionals in the High Technology Era. Kaohsiung Medical University, Taiwan.
- Nakazawa E. 2019.6.21. Bioethics in The High-tech Society: Wearable devices and Transformations to Human Death Brought About by AI. Workshop, the 8th International Conference on Medical Professionalism and Humanities 2019: Educating Humanistic Healthcare Professionals in the High Technology Era. Kaohsiung Medical University, Taiwan.
- 中澤栄輔. 2019.6.26. 研究倫理審査において気になる四つの事例. 放射線医学総合研究所倫理審査委員会研修, 於放射線医学総合研究所.
- 中澤栄輔. 2019.7.25. ニューロテクノロジーと自律・幸福・徳. 第42回日本神経科学大会, 産学連携シンポジウム「ニューロテクノロジーを社会へ実装するためのELSI」, 於朱鷺メッセ.
- 中澤栄輔. 2019.12.6. 臨床研究の倫理. 第60回日本児童青年精神医学会総会, 倫理委員会セミナー「研究倫理とは何か?」, 於沖縄コンベンションセンター.
- 中澤栄輔. 2020.1.31. 研究倫理の現在―規制と徳. 生理学研究所「ヒトを使った実験に関する倫理講演会, 於自然科学研究機構生理学研究所.
- 中澤栄輔. 2020.5.7. COVID19と人権―Diamond Princess 号の倫理を中心に. 東京大学SPHフォーラム2020特別版, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2020.10.30. 脳科学分野におけるELSI. 2020年応用脳科学アカデミーベーシックコース3「ELSI」第1回, 於NTTデータ経営研究所.
- 中澤栄輔. 2020.11.30. After/with COVID-19の公衆衛生倫理. 東京大学未来ビジョン研究センター第7回「コロナと未来」研究Webinarシリーズ, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.1.25. 人を対象とする研究倫理の現在―新しい倫理指針. 生理学研究所「ヒトを使った実験に関する倫理講演会, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.2.4. 限界突破の哲学と倫理―理論的考察. 学術変革領域(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」第1回領域会議, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.3.20. AI時代の医療とウェル・ビーイング. Shiawase2021, ワークショップ「哲学者とともに考えるAI時代のわたしたちのウェル・ビーイング」, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.7.20. 脳科学分野におけるELSI. 2021年応用脳科学アカデミーベーシックコース3「ELSI」第1回, 於Zoom.
- 中澤栄輔, 森克美. 2021.8.6. 医療機器を用いた能力増強と他者の行動. 学術変革領域(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」第2回領域会議, 於Zoom.
- 森克美, 中澤栄輔. 2021.8.6. 限界に関する調査. 学術変革領域(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」第2回領域会議, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.8.21. COVID-19の倫理―臨床倫理と公衆衛生倫理の接点. 日本専門医機構認定2021年度専門医共通講習(滋賀医科大学), 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.10.10. 脳神経倫理の展望―研究倫理とニューロフィードバック. 第16回神経法学研究会, 於Zoom.
- Nakazawa E. 2021.11.26. Brainbank and Neuroethics in Japan. Korea Neuroethics Roundtable Meeting. Korea Brain Research Institute, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2021.11.28. 認知症バイオマーカー結果開示をめぐる倫理的問題. 第40回日本認知症学会学術集会シンポジウム「バイオマーカー結果開示をめぐる諸問題」, 於東京国際フォーラム.
- 中澤栄輔. 2022.2.12.意思決定を操作する脳科学技術の倫理―調査を踏まえて. 先端神経倫理学ワークショップ、JST/RISTEX 科学技術のELSIへの包括的実践プログラム(RInCA) プロジェクト企画調査「人の意思決定を操る技術のELSIマッピング作成の企画調査」(代表者:中澤栄輔)「脳の越境と融合にまつわる倫理とその認識的ダイナミクスの検討」(代表者:太田紘史)於Zoom
- Jecker NS, Nakazawa E. 2022.7.5. Ethics for robots and AI: Incorporating Japanese insights into international AI ethics guidelines. International Congress on Law and Mental Health. 於Lyon, France.
- 中澤栄輔. 2022.7.15. ニューロモジュレーションの倫理. 第19回日本うつ病学会総会・第5回日本うつ病リワーク協会年次大会、うつ委員会企画シンポジウム4ニューロモジュレーション委員会「うつ病のニューロモジュレーション―研究開発の動向と留意点」、於大分ホクトホール
- 中澤栄輔. 2022.8.2. ニューロテクノロジーの倫理プロジェクトおよび国際連携. JST・CRDS科学技術未来戦略ワークショップ「ニューロテクノロジーの健全な社会実装に向けたELSI/RRI実践」、於Zoom
- 中澤栄輔. 2022.8.30. 脳科学分野におけるELSI. 2022年応用脳科学アカデミーベーシックコース3「ELSI」第1回, 於Zoom.
- 中澤栄輔. 2022. 11.4. 防犯・防災・防疫などシステム構築の際に考慮すべき倫理的課題. 第87回日本健康学会総会, シンポジウム3「持続可能で安全、健康なまちづくり」, 於東京医療保健大学
- Nakazawa E. 2008.11. Memory Manipulation and Personal Identity. First Annual Meeting of the Neuroethics Society, Washington DC.: The headquarters of the AAAS.
- Katsui K, Takimoto Y, Nakazawa E, Akabayashi A. 2016.10.18. The Examination of the Way of Building a Framework that Research Subjects Can Recognize the Social Significance of Clinical Trials for Regenerative Medicine. ESGCT and ISSCR Collaborative Congress, Florence, Italy.
- Takimoto Y, Nakazawa E, Akabayashi A. 2016.12.9. Ordinary Citizens’ Expectations for Regenerative Medicine and iPS Cells Researches in Japan. 2016 International Congress of Behavioral Medicine (ICBM), Melbourne, Australia.
- Takimoto Y, Nakazawa E, Akabayashi A. Urakawa S. 2018.6.18-20. Ordinary Citizens’ Expectations for Regenerative Medicine and iPS Cells Researches in Japan. The Institute of Medical Ethics 2018 Summer (Research) Conference, Oxford, UK.
- Nakazawa E, Yamamoto K, Tachibana K. 2019.10.17-18. Should we Erase our Unpleasant Memories?—Ethics of Memory Manipulation by Neurofeedback Technologies. 2019 International Neuroethics Society Annual Meeting, Radisson Blu Aqua Hotel, Chicago, US.
- 跡見学園女子大学:科学史、科学論、情報社会論
- 千葉大学:先端技術と倫理(オムニバス形式で2回担当)
- 明治大学:リバティ・アカデミー講座「常識力を問いなおす、専門家の視点」(オムニバス形式で1回担当)
- 京都外語大学:生命の成り立ち(オムニバス形式で1回担当)、言語と平和 I (オムニバス形式で1回担当)
- 東京大学教養学部:初年次ゼミナール(理科)
- 東京大学オープンキャンパス2016(医学部健康総合科学科)「家族と病と倫理」(佐藤伊織、中澤栄輔)(1回担当)
- 東京大学情報学環:情報社会基盤卓越講義(1回担当)
- 足利工業大学:技術者倫理「研究倫理の基礎と応用」(1回担当)
- 東京大学医学部健康総合科学科:生命・医療倫理I、生命・医療倫理II、臨床倫理、公衆衛生倫理、公共健康科学演習 II、公共健康科学統合講義、健康行動の理論と科学
- 東京大学医学部医学科:医療倫理学(M2)、M3臨床統合講義、M4臨床統合講義、M4社会医学講義、基礎臨床社会医学統合講義(顧問)
- 東京大学教養学部:ヘルスサイエンスへの招待(1回担当)
- 東京大学大学院医学系研究科:医療倫理学演習I、医療倫理学実習I、医療倫理学I/医療倫理学特論I、医療倫理学II/医療倫理学特論II、公共健康医学特論(1回担当)
- 神田外語大学:自然科学概論I、自然科学概論II、物理学I、物理学II
- 帝京大学大学院公衆衛生学研究科:医療倫理学(2回担当)
- 東邦大学医学部医学科:医療倫理学(1回担当)
- 玉川大学:研究者倫理
- 静岡社会健康医学大学院大学:倫理理論と四原則、公衆衛生倫理(2回担当)
- 2012年~2019年
文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」倫理相談窓口相談員 - 2013年4月
日本精神神経学会 医療・研究倫理委員会 研究倫理部会 講師 - 2013年4月~
放射線医学総合研究所(現・量子科学技術研究開発機構) 研究倫理審査委員会委員 - 2013年10月~
国立精神・神経医療研究センター 臨床試験審査委員会外部委員 - 2014年2月~2015年3月
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 有識者委員 - 2014年4月~
千葉大学医学部生命倫理審査委員会委員 - 2014年9月~2016年3月
文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」生命倫理ワーキンググループ主査代理 - 2014年9月~
日本生命倫理学会評議員 - 2014年10月~2018年9月
NEDO未来医療開発員会外部委員 - 2015年4月~
慶應義塾研究倫理委員会研究倫理審査委員会委員 - 2015年5月~
国立国際医療研究センター倫理委員会委員 - 2015年5月~2018年3月
国立国際医療研究センター遺伝子解析研究に係る倫理委員会委員 - 2015年10月~
信州大学医学部医倫理委員会委員 - 2015年10月~
信州大学医学部遺伝子解析倫理委員会委員 - 2015年10月~
信州大学医学部ヒトES細胞研究倫理委員会委員 - 2015年10月~
信州大学医学部医倫理委員会先端医療専門小委員会委員 - 2016年4月~7月
東京都済生会中央病院院内事故調査委員会委員 - 2016年8月~2018年3月
日本医療研究開発機構 科学技術調査員 - 2017年4月~2019年3月
日本医療研究開発機構 評価委員 - 2017年6月~
虎の門病院利益相反委員会委員 - 2018年4月~
虎の門病院研究倫理審査委員会委員 - 2018年4月~
信州大学臨床研究審査委員会委員 - 2019年4月~
玉川大学動物実験審査委員会委員 - 2020年4月~
日本うつ病学会ニューロモジュレーション委員会委員 - 2021年4月~
日本糖尿病学会学術調査研究等倫理審査委員会委員
- 日本大学哲学会(2000年4月~)
- 日本現象学会(2001年4月~)
- 日本科学哲学会(2003年4月~)
- 日本生命倫理学会(2012年~ 2014年~評議員、2018年~2020年 理事・情報委員長)
- 応用哲学会(2013年5月~)
- 科学基礎論学会(2015年4月~)
- 哲学会(2013年1月~)
- 日本哲学会(2015年5月~)
- 日本倫理学会(2015年7月~)
- 日本再生医療学会(2017年1月~)
- International Neuroethics Society(2016年10月~)
- 日本神経科学学会(2019年7月~)
- 日本公衆衛生学会(2018年3月~)
- 日本医学教育学会(2020年5月~)
- 生存科学研究所(2022年10月~)
- The Asia Pacific Bioethics Education Network(2018年3月~)
- International Association of Bioethics(2022年10月~)
- 日本衛生学会(2022年10月~)
- American Society for Bioethics and Humanities(2022年10月~)
- 日本健康科学学会(2022年10月~)
- 研究分担者
科学研究費補助金 基盤研究(C)「研究倫理支援サービス向上を目的とした実証的研究」(代表: 上竹勇三郎)2014年度~2016年度、期間全体4290千円(分担額 2014年度150千円) - 研究分担者
厚生労働科学研究委託費(認知症研究開発研究事業)「家族性アルツハイマー病に関する縦断的観察コホート研究」(代表: 森啓)2014年度~2016年度、期間全体150,000千円(分担額 2014年度2,000千円) - 研究実施担当者
文部科学省 脳科学研究戦略推進プログラム 生命倫理課題「脳科学研究における倫理的問題の解決に関する研究」(代表: 赤林朗、瀧本禎之)(2011年度~2015年度) - 研究実施担当者
文部科学省・科学技術振興機構・日本医療研究開発機構 再生医療の実現化ハイウェイ 課題D 「再生医療研究における倫理的課題の解決に関する研究」(代表: 赤林朗、武藤香織))2011年度~2019年度、期間全体5,557,500千円(2011年度~2013年度42,500千円, 2014年度~2019年度86,000千円)(研究実施担当者は2015年度から2018年度まで) - 研究分担者
日本医療研究開発機構 脳科学研究戦略推進プログラム 融合脳「脳科学研究の倫理的・法的・社会的課題の解決に関する研究」(代表: 瀧本禎之)2016年度~2020年度、期間全体249,220千円(予定)(2016年度49,844千円, 2017年度42,368千円, 2018年度42,368千円)(研究分担者は2016年度から2018年度まで) - 研究代表者
科学研究費補助金 基盤研究(C)「ニューロフィードバックの倫理―医工連携の研究倫理と社会的受容性」(代表: 中澤栄輔)2017年度~2019年度、期間全体3600千円(2017年度700千円, 2018年度1300千円, 2019年度1600千円) - 研究分担者
公益財団法人日立財団 第50回倉田奨励金「再生医科学・再生医療における倫理的・法的・社会的問題に関する研究」(代表: 赤林朗)2018年度、期間全体1150千円 - 研究分担者
公益財団法人ファイザーヘルスリサーチ振興財団 第27回ヘルスリサーチ研究に関する研究助成公募「グローバル生命倫理の哲学的基礎づけの研究」(代表: 赤林朗)2018年度、期間全体2500千円 - 研究分担者
科学技術振興機構 RISTEX「人と情報のエコシステム」研究開発領域「人と情報テクノロジーの共生のための人工知能の哲学 2.0の構築」(代表: 鈴木貴之)2018年度~2021年度、期間全体15880千円(2018年度2670千円, 2019年度5410千円, 2020年度5210千円, 2021年度2590千円)(分担額 2018年度0千円, 2019年度0千円, 2020年度0千円, 2021年度0千円) - 研究分担者
第48回(2019年度)三菱財団人文科学研究助成「「医療の目標」の現代的変遷とそれに関わる倫理的問題の研究」(代表: 赤林朗)2019年度開始、期間全体2520千円 - 研究代表者
科学研究費補助金 基盤研究(C)「情動へ介入する先端医科学技術の倫理的問題」(代表: 中澤栄輔)2020年度~2022年度、期間全体3300千円(2020年度1000千円, 2021年度1300千円, 2022年度1000千円) - 研究分担者
日本医療研究開発機構 令和2年度認知症研究開発事業「認知症臨床研究・治験参加者に対する画像・バイオマーカー結果開示の現状と課題に関する調査研究」(代表: 石井賢二)2020年度~2021年度、(分担額 2020年度300千円, 2021年度300千円) - 研究代表者
科学研究費補助金 学術変革領域(B)「心脳限界認識の哲学と心脳限界突破の倫理学」(代表: 中澤栄輔)2020年度~2022年度、期間全体6300千円(2020年度2700千円, 2021年度1800千円, 2022年度1800千円) - 研究分担者
科学研究費補助金 学術変革領域(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」(代表: 柴田和久)2020年度~2022年度、(分担額 2020年度100千円, 2021年度100千円, 2022年度100千円) - 研究代表者
JST・RISTEX・科学技術のELSIへの包括的実践プログラム(RInCA)プロジェクト企画調査「人の意思決定を操る技術のELSIマッピング作成の企画調査」(代表: 中澤栄輔)2021年度、(分担額 2021年度3000千円) - 研究分担者
科学研究費補助金 基盤研究(B)「健康危機における資源配分および保健医療・福祉サービス水準の調整に関する研究」(代表: 冨尾淳)2022年度~2024年度、(分担額 2022年度500千円, 2023年度500千円, 2024年度500千円) - 研究代表者
日本証券奨学財団 2022年度研究調査助成「感染症パンデミックにおけるマルチレベルな医療資源配分モデル構築」(代表: 中澤栄輔)2022年度~2023年度、期間全体1000千円 - 研究実施担当者
JST・RISTEX・科学技術のELSIへの包括的実践プログラム(RInCA)プロジェクト「ヒト脳改変の未来に向けた実験倫理学的ELSI研究方法論の開発」(代表: 太田紘史)2022年度~2025年度、期間全体32500千円(2022年度7500千円, 2023年度9000千円, 2024年度8000千円, 2025年度9000千円)(分担額 2022年度450千円, 2023年度1450千円, 2024年度1450千円, 2025年度1450千円) - 研究代表者
三井住友海上福祉財団 2022年度研究助成「高齢者福祉政策の基盤としての老年哲学の混合研究法による再検討」(代表: 中澤栄輔)2022年度~2023年度、期間全体1000千円
2018.4.25. 東京大学医学部平成29年度ベスト・ティーチャーズ・アワード
中澤栄輔・孫大輔・赤林朗監修. 2019.7. ダン・アリエリー教授と学ぶ医療プロフェッショナリズム. 丸善出版.(翻訳DVD教材)2018.4.25. 東京大学医学部平成29年度ベスト・ティーチャーズ・アワード